おたんじょうびおめでとう

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 瀕死の状態で我が家にやってきたのが10年前の今日だそうです。生まれて間もないだけでなく、何かに怯えすっかり衰弱しきったかわいそうな様子が、今でも忘れられません。
 とにかく病院に連れて行くしかありませんでした。受付で名前を訊かれ咄嗟に付けられた名前が「げん」。とにかく早く「元気になってほしい‥‥」と、寝ずの看病が始まったのでした。ちょうど子どもたちが夏休みに入る絶好のタイミングでもあったのです。

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