栗鼠とあそぶ

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 昨日はただ単に 14-140mm レンズを試すということでスタートしたのですが、その望遠レンズで撮ってくれと言わんばかりにリスが登場するという、ちょっとできすぎなウォーキングでした。
 とは言っても、やたらすばしっこいのでうまくカメラに収めるのは至難の業。ファインダーで追えば見失うし、目で追ってからカメラを向けてもそこにはいない‥‥。そんな中でやっと捉えた写真がこれでした。

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 まず最初に遭ったのはいつもの散策路。すぐ近くの杉の木を駆け上っていくのを見つけました。このレンズで良かったぁとか思いながら、行き先を追います。枝や葉が多いので見失いそうになるのですが、とりあえず真上で止まったところでシャッターを切ります。
 けっこう暗いので Eー620 だったらなかなかピントが合わなかったと思いますが、E-M5 はパッとピントが合ってくれます。実際にはイマイチ合ってないような気はしますが、それでもこれだけ撮れるってすげぇと思うのでした。レベル低いですかね。
 このあとも目で追い続けたのですが、杉林のてっぺんを木から木へと渡っていくのでどうしようもありませんでした。

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 続いてはお城山。単に遠景を撮ろうと思って登っただけなんですが、途中目の前をリスが横切ったかと思ったら、近くの木を駆け上がっていきました。
 今度は葉っぱがまだ繁ってないので追いかけやすいのですが、こちらの目につかないように木の裏側を移動するんですね。この木を右に左に行ったり来たりしているので、とりあえずはよしデジタルテレコンでやってみよう、連写だ連写、と思うもののまだ操作方法がよくわかっておらず結局普通に撮っただけ‥‥。
 そんな中でどうにかはっきり捉えたのが最初の写真だったわけです。はぁ‥‥撮れるもんなんだと思いました。(^^;

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 ずっとその場で追ったわけですが、最後はここから隣の枝に飛び移ってどこかへ行ってしまいました。
 デジタルテレコンは使えませんでしたが、ここで擬似的に再現してみました。要するに本来の画像の中心部分を半分のサイズ分だけ切り取って元と同じサイズで保存する仕組みなんだと思います。
 4枚ともそのようにトリミングし(ていつもと同じ大きさにリサイズし)ました。でも充分実用レベルだと思います。

 E-M5、何だかんだ言ってますが一番は要するに階調表現が豊かになったということですね。自分の場合は E-620 との比較でしかないのですが、簡単に撮れるようになったんだもんそりゃ楽しいですよ。