霜降

111025a

 もう霜降の季節を迎えていたんですね。気がつけば10月もあと1週間。なのにまだ20度を超える日があったり寒い日があったり、どうも安定しない天気です。大洪水、大地震、地球はいったいどうなってしまうんだろう‥‥他人事じゃなくなってるなぁ。
 天気が良くなくて気分が乗らなかったのですが、でも運動しなくちゃと思ってウォーキングしました。霜ではなくて夜露? 朝露? が、しっとりとあたりを覆っているかのようです。

111025b

 サトイモの葉も水をはじきにくくなってきたようです。水玉にならないで葉っぱ全体が濡れている感じ。小振りの葉っぱはまだ勢いがありそうですが、植物もまぁそういうモンなんですねえ。いや、他意はないんですけど‥‥。

111025c

 遠くも近くも山を見る限りは紅葉にはまだちょっと早いかなぁという気がしているんですが、街路樹とかそのへんの木は例年より早くどんどん葉っぱが落ちてしまってガランとした感じがするのは気のせいでしょうか。
 霜が降りるとサワサワと音を立てて落ちていくもんですが、これで霜が降りたらもう一気になくなってしまうんじゃないかなぁ。いつもそうだっけ?

111025d

 いつものようにいつものコースを歩いています。いつもの風景で何も代わり映えはしないんだけど、光が差す差さないであたりの様子も気分も大きく変わってきます。
 どの風景ももったいないと思ってどんどん撮ってきました。写真は一瞬一瞬、一期一会ですからね。でも、ふと、老後の楽しみに取っておかなくちゃ‥‥なんて考えることもあります。たかだかこの山道だって、もっといい感じの時にもっとよく撮るために、今は撮らないでおいた方がいいかなぁ‥‥なんて考えることが最近あるんです。どういう心境の変化か‥‥。
 ま、いずれにしたって一瞬一瞬変わっていきます。撮り尽くすことはないはず。老後も楽しめるようにするためには、結局のところ足腰ですね。ケガとか考えると何もできないんですが、とりあず歩くだけでも頑張らないと。

111025e

 一方でなかなか撮れないカワセミ。今日もここで30分じっと待ち続けましたが姿を見ることができなかった‥‥。ただ、今日は小魚が泳いでる様子を確認できました。数も少なくない。今度の休みには‥‥。これこそ老後の楽しみにしたいもんだな。