三春 ベスト8ならず

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 市町村対抗軟式野球大会3回戦。三春町はベスト8進出をかけて昨日広野町と対戦しました。今大会は僅差の試合が多いような気がしますが、三春町も初戦から1点差でなんとか勝ち上がってきています。
 ベスト8は(たぶん)第1回大会のベスト4以来。今日こそはがっつり点を取って勝ち上がってほしいもんです。応援スタンドもここまでずっとハラハラしどうしですから‥‥。
 という期待とは裏腹に、今日もなかなか点が入りません。ピッチャーが踏ん張る中、0対0のまま試合は終盤・6回に突入です。

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 均衡を破ったのは三春町。6回表ついに打線爆発です。ランナーを溜めながら打線をつないで一挙5得点。これで試合を決定づけました。さぁこのへんでカメラも終わりにしてみんなといっしょに応援しようと自分もスタンド席へ戻りました。
 たぶんスタンドのほとんどの人たちがこれで決まりかと思っていたんじゃないかな。我々も、いやぁこれでホッとしたね、明日は何時の試合でしたっけ? とすっかりホッとしてしまったのです。

 ところがその裏まさかの乱調‥‥。投げても守っても、ことごとく逆の流れになってしまいます。選手たちは決して安心しちゃったわけではないでしょう。気を抜いたりもしていないはず。イヤなところに落ちてしまうポテンヒット、デッドボール、ホームフォースアウトのはずがお手玉、不思議な流れが広野町の方に一気に向いてしまい5対5の同点となってしまいました。
 7回はともに0点のまま延長戦となり、8回は大会特別ルールでノーアウト満塁からのスタート。試合の流れは戻りません。1点でも取ればまた変わったんでしょうけれどあえなく無得点。その裏広野町にヒットが出て逆転サヨナラ負けを喫してしまいました‥‥。_| ̄|〇

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 ガックリうなだれる選手たち‥‥。悲鳴のような声援が続いていた3塁側スタンドですが、最後は大きな拍手で選手たちを讃えました。
 普通に、冷静に試合をしているだけなんだけど‥‥と振り返っていたようですが、気づかないけれど5得点で緊張の糸が切れてしまったのかも知れません。残念、でもイヤな空気はここで断ち切って、来年こそはベスト8、ベスト4だな。