だだちゃ豆んまいんだっちゃぁ！

　晩酌のつまみにと思ってゆで始めたんですが、あんまりうまそうなんで、まだ日が沈まないうちからモルツでいってしまいました。天気の悪い休みの日はえぇのぉ。(^o^ゞ
　おいしさのおまじないみたいだなぁなんて思ったんですが、少量の塩をまぶしてもみ洗いをしている段階から、実は普通の枝豆より香ばしさが強いような気がして、あぁこれはんまいわぁ‥‥って感じてました。

　決していただいた方に気を遣って書いてるんではないんですが、ん〜このだだちゃ豆うまいねぇ。欲を言えば、もちょっと粒が大きいといいかなぁ、どうせならもう少し青々しいといいかなぁ、なんても思ったんです がぁ‥‥
　そもそも「だだちゃ豆」っちゃぁそういうもんなんだそうですね。豆自体がやや小振り（だから収量も少ない）、さやの表面のうぶ毛も茶色いと‥‥。あぁ知らなんだ知らなんだ。
　だだちゃ豆っていう種類があるんだと思ってましたが、山形は鶴岡の特産品だそうで、残念ながら他の地域で栽培してもこの風味が出ないんだそうですね。あぁ知らなんだ知らなんだ。
　しかもぉ、とりわけ白山という地域で穫れる「白山だだちゃ豆」こそがだだちゃ豆中のだだちゃ豆、本家本元なんだそうな。お盆の頃から出荷が始まり正に今が旬。あぁ知らなんだ知らなんだ。
　でもってその「白山だだちゃ豆」が、はい、この写真でございますぅ。拍手っ！

　ややかために茹でてみました。自分の場合、枝豆はだいたい噛んで次のをまた口に入れて‥‥という食べ方なんですが、この白山だだちゃ豆、噛んでるうちにまた風味が増してくるんだなぁ。ムキになって食べるんじゃなくてじっくり味わいたい。でも小振りの一皿一気にいってしまいました‥‥。

　先日、某コンビニでビールを買ったときにテトラパック状の袋に入った枝豆を見つけていっしょに買って食べたんです。パッケージの写真がまたうまそうに見えたんだ。でも枝豆ってこんなもんか‥‥って、いや、おいしくないわけじゃないんですけどね、ちょっと期待が膨らんじゃってたから、実は今回もね、見た目がさ、微妙というかさほどでもないなぁって思ってしまって‥‥。(^^;
　でも良い意味で期待を大きく裏切ってくれました。すげぇ「白山だだちゃ豆」。

　そんなに暑い日じゃなかったけど、枝豆はやっぱりビール。ビールと言えばモルツ。あぁ至福の時でした。korterさん、ホントありがとねぇ！