立秋

110808

 早い。ホントに早い。もう立秋だなんて信じられないなぁ。あくまでも暦の上のこととは言え、そんなに急がないでほしいと思うんです。今日だってすごい暑さでしたよ。またすごい夕立が来るのかと心配しましたが、とりあえずは無事だったみたい。
 昨日の雨もすごかったです。雷も鳴っていてビクビクしていたんですが、どうやら遠ざかったと思った矢先、ドッカーン!とかなり近いところから響いてきてビビリました。かわいそうに、げんはもう腰が抜けてしまいました。笑

 そんな雷のことなどすっかり忘れていたんですが、職場ISDN回線のTAがいかれていることに気づきました。今どきISDNなんですがまぁしゃぁない。今シーズン3度目‥‥。FAX不通。自然災害、どうにもなりません‥‥。

 東日本大震災から間もなく5カ月になります。夏頃にはあの道路も直るだろうという話でしたが一向にその気配がありません。その後の余震や豪雨などによって陥没の具合はさらにひどくなっています。仮設住宅建設が一段落すればいよいよでしょうかね。
 
 例えば半年くらい経つと放射線量が激減する‥‥はずなんかないのに、でも放射線量とか原発とか、そんなのぜんぜん気にしなくたっていい日がもう少しでやってくるような、そんな期待と誤解とを少なくても自分は持っていたりします。バカですねぇ‥‥夏風邪ひくくらいですから‥‥。
 この暑さ‥‥なのに鼻水が出ています。ゲホゲホ咳をしています。暑いから扇風機の風に当たるんですが、身体はまだまだ熱いのに気持ちは逆だったりします。ん、逆か?

 なんだか季節感が狂ってしまっています。8月異動というのも一因かも知れません。何でもかんでもそのせいにするのは良くないとは思うけど、やっぱり3.11に生活のリズムがすっかり狂ってしまい、以来その変なリズムが全県、全国的に不協和音を生んでいるような気がします。
 そう簡単なことではないけれど、そのあたりの調整をし直さないとダメですね。合唱練習も小さなグループに分けてやってみると、どのあたりが悪いかがわかりやすくなるそうです。そういえば、国のことはもちろん、県だって、町のことでさえ、何がどうなるのか・どれくらいすすんでいるのか、自分たちは知らないまま見守ってるような気がします。
 秋と言えば芸術。お互いに点検し合って、街にすばらしいハーモニーが響き渡るような、そんな生活が戻ってくるといいなぁ。