新盆の準備・後半

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 土曜日から3夜連続‥‥飲まなきゃいいのにと思うけど飲まなきゃ始まんねぇとも思うんだよねぇ。でもさすがにつらいと感じるようになりました。確実に人生後半戦の坂道を下ってるような思いであったりもします。
 さて、日曜日はまた新盆の準備でした。高灯籠を完成させなければなりません。前回・先週準備しておいた杉の木を、然るべき長さ・数にしてまずはパーツを準備するところから。

 雨も心配だからできるところはすすめておいたようで、自分たちが行った頃にはもう土台部分はできあがっていました。
 というわけで、メインの高灯籠を作ります。てっぺんの方はこんな感じ。杉の葉っぱはそのまま残します。同じくらいの太さの棒を真横に渡して、両サイドに杉の葉っぱを取り付けます。んで、上から縄で両端を吊るようにして、その縄にも杉の葉っぱを付けました。
 横に渡した棒に、肝心の灯籠を取り付けます。小さい頃の記憶では、これを滑車で上げ下げしてロウソクを灯したような気がしますが、今は電球が入っててコードもそれなりに長いから固定しちゃって大丈夫なんですね。

 さて、40〜50センチほどの深さに穴を掘って高灯籠の根もとを落とし入れ、一気に立ててみます。実家の兄さんのイメージどおり、高過ぎず低過ぎず、1回で確定しました。
 予め立てておいた土台の柱にくくりつけつつ穴を埋め、三方から張るように固定して、思ってた以上に早く完成してしまいました。心配した雨も作業中は結局降らずじまい。

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 今回もね、何せ供養ですから、にぎやかにしなければなりません。まだ明るいうちから始まってしまいました。こんな長さでいいのかよぉ、でも短すぎね? いや長すぎね? その中間あたりで出した答えがピッタリだったみたいで、いやぁいい灯籠ができたと、みんなうれしくてね、ついついビールが入ってしまうのです。
 少し暗くなってから、改めて電気を灯してみましたが、ん〜これなら母ちゃんも迷わずに帰ってくることができるな‥‥なんて言いながら、みんなでしみじみ見上げました。兄さんも何だかうれしそうだった‥‥。

 いよいよ8月。梅雨の頃のような天気が続いていますが、もうそろそろ夏らしい陽差しが戻ってくるんでしょうね。いや、そうでなくちゃですよねぇ‥‥。