はっきり言って疲れてきました

110412

 結局一晩中余震が続きました。落ち着いたかなと思ったら朝のうちにゆれくるコール、10時過ぎの会議中にもゆれくるコール、そしてまた午後から大きなヤツがきて‥‥。もう震度3とか4なんかじゃ驚かないんですが、ただやっぱりゴゴゴゴと地鳴りのような音が聞こえてくるとあの時を思い出してしまい、すっげ不安になってしまうのです。
 それは大人も子どもも変わりません。うわ‥‥またか‥‥、不安に加えて疲労感がどんどんどんどん蓄積されているのです。避難について放射性物質の累積による積算線量で判断されるようになりましたが、地震→原発→どーんと落ち込むこの積算不安と積算疲労感ってヤツは相当なもんです‥‥。

 そんな中で授業が行われています。日に何度も、多いときは一時限で何度も授業が中断します。屋外の活動はできません。せめて体育館で部活動くらいは‥‥と思っても、こんな日が続いていますから放課後はすぐに下校しています。ストレス発散の場もありません。
 外側の大人の感覚では、揺れが収まれば何でもないのだから大丈夫なのでしょうが、現場では・子どもの感覚では、そんな簡単なことではありません。これがさらに続くようであれば、いずれ授業は成り立たなくなりそうな気がします。心のケアは当たり前ですが、それ以前にそういう場に子どもおくことはどうなのか、いや大人だって、自分は放射線量以上に怖いような気もしています。

 今日もきれいな西の空が見えました。層のようになってる雲の様子って珍しいです。何の心配もなくきれいな夕景を眺めていられるのならいいのですが、また何かの前兆では?なんて考えてしまうのです。
 地震のことは書かないようにしようと思いつつも毎日こればっか‥‥。花粉症も例年になく重篤で、ストナリニが欠かせません。そして鼻が詰まる。ふがふが苦しい思いをしながらごはんを食べています。ぜいぜいしてたりもします。
 仕事が進みません。計画どおりにできない、計画が立てられない。とりあえず目先の一つをと思っても、それもさまざまな事情で中断し、中断しっ放しのあれこれが転がってる感じ。ん〜ここ数日精神的にまずいなぁ‥‥。みんな自分以上にがんばっているのにとは思うけど、無理して・それこそがんばって1日休んでみっかなぁ‥‥。それも がんばっぺ、ふくしま! かもしれない。