理想と現実と

110405

 入学式の準備などで夜9時近くまでかかってしまいました‥‥。受け入れる転入生の数が予想以上に多く、しかしなかなか確定せず、いろんな事務も準備も進まないのです。震災後の対応が速やかだとは思えなくて「どうして?」なんて感じたり気をもんだりしていたのですが、現実はなるほどそうなのかと納得するばかりです。
 逆に言えば、たった1日2日で制服や運動着やカバンを集め、名簿を作り直し、下足箱を直し、例年なら在校生を動員してつくる式場も少ない職員だけでやって、それだっていつもの場所ではなく別の教室で試行錯誤しながらだし、奇跡的な現実。

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