カメラを持って歩くけど基本的にカメラの設定とかしません。レンズを取り替えるだけ、いつものように撮ってるだけになっている‥‥なぁ。で、たぶん初めて、モノクロ撮影だけで通してみることにしました。
モノクロ写真でも、じゃぁ影を撮ろうと思いまして、影にこだわって歩いてみました。すると、普段いかに色や形に目を奪われてしまっているかということに気付きました。っていうか今さらなんだけど、色がないと影が表すリズムやシルエットなどが見えてきておもしろいです。
枝ぶりのいい大きな木も、振り返って影を見ると何だか妖怪のよう。なんて考えると森の中も微妙に怖くなってしまいそう。
いつもの神社、階段を下ってくると散歩中の方が気を遣って待っててくれました。木洩れ日の中、勢いよく駆け上がっていく午前9時20分。
お城山参道。滑り止めだとは思いますが、よくよく考えると、どうして丸なんでしょうかねぇ。
今朝は意外に寒かった。うっすらと張った氷。しわくちゃのビニールみたい。
魔法のじゅうたんがずっと続いているようでした。正しくじゅうたんの上を歩いていきましたが、ガードフェンスってこんな効果もあるんですねぇ。本日一番の不思議。気にしたことなかった‥‥。
土蔵の格子戸。複数の格子レイヤーが織りなす不思議な幾何学模様。モノクロにはモノクロの楽しさがあって、ちょっとはまりそうな感じ。