今年もこの季節

110221

 この冊子を見ると、あぁ今年もいよいよ大詰めなんだなぁって思います。1年間のまとめになっているかどうかはともかく、それぞれがそれぞれの1年を振り返って、それぞれの思いを込めたものだから、自分としては何ものにも代え難い財産だと思っています。
 50人近くいればもちろん価値観も違うわけで、テーマをどのように捉えるか‥‥その違いもさることながら、寄稿する・しないの価値観もまた人それぞれです。そんなあっさり片付けちゃっていいの?と思わないでもありませんし、ほんとのところは全員分が集約されることに価値があるんじゃないかと思っているんですが、これを読んで次回奮起してくださるのであれば、この冊子の価値を共有できるのだからそれはそれでいいのかなと‥‥。わかったようなわかんないような話ではありますが。

 今年は研究会の皆さんに大きな迷惑をかけてしまいました。諸般の事情で担当のサイト運営がほとんどできないまま終わろうとしています。弁解の余地なし‥‥。ですが、開き直れば代役も置かずに丸投げってどうかなと。それをそのままにしてきた自分がやっぱり悪いんですけれど。まぁ良い悪いの話ではないんでしょうが‥‥。
 今日は製本作業の後にいろんな課題を出し合ってずいぶん遅くまで協議をしました。もちろんスパッ!とした答えなど出ません。が、価値観というよりはイメージが、自分は少し違っていたんだなぁと感じたんです。全く違うわけではなくて視点・観点の違いかなぁ。
 でもおかげさまで、見方・考え方を少し変えるだけで、ずいぶん気が楽になったような気はしたんです。難しく難しく考えていたし、そう考えざるを得なかった経過もあったわけですから、それは何ともやむなしな部分でもありますが、改めて気楽に考えてみる先に、何かぼんやりとかたちが見えつつあるようにも思えるのです。皆さんには申し訳なかったけれど、あぁ思い切って弁解してよかったのかもなぁと、そんな気さえしています。
 そりゃぁきちんとかたちにしてみないことには何の意味もないのですが、とにかく散在させずにしっかり積み上げていくことを、ここでもきっちりやっていくことなんだと改めて思っている次第でありまして‥‥。んでも、それらは自分の財産ではなくてみんなのものなんだから、他人事ではなく自分のこととして考えていてほしいとも思うんだな。
 やっぱり意味不明な話‥‥。もちょっと時間をください。(^^ゞ