フェロバックス3

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 正月明けの恒例行事、猫たちの予防接種をしてきました。猫汎白血球減少症、猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症予防の三種混合ワクチン接種です。
 特にげんの方はちょっとでも様子がおかしいと感づいてしまうので、ギリギリまで普通に普通にこたつの中に寝かせておいて、出かける間際パッとつかまえてバスケットに入れなければなりません。
 バスケットに入ってしまえばもう観念してしまいます。っていうか固まってしまいますし鳴きもしません。バスケットから出して診察台にのせてもそのまんま形が変わらないのですからすごいビビリです。ご覧のとおりバスケットの形のポーズ。
 体温を測ったり、腹部の触診をしたり、口の中を見たり、そして背中に注射をしても、この形は基本的に崩れません。鳴かない。ただ、肉球のまわりはすげ汗かいてます。

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 一旦帰って次はりんの番。鳴くこともなく微動だにしないげんとは反対に、りんはずっと鳴きっぱなし‥‥。狭いバスケットの中でぐるぐる回ってそわそわ。
 げんは30分以上待たされましたが、自宅を往復している間に次の患者さん(ペットたち)の診察が全部終わっていて、もう速攻やっていただいてきました。悲しい声で鳴く割には、診察台から逃げ出すようなことはありません。タイプの違うビビリだな。体重は昨年より 200g増加してた‥‥。

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 というわけで、決してお安くはないのですが、これで1年間は安心できますから‥‥。
 げんは帰ってきてすぐ逃げまくっていましたけれど、ほどなく落ち着いてでろんでろんの甘えっぷり。こんなにも差があるのはどうかと思いますが、それだけ安心できる場所になったんですねぇ。
 りんは開放された安心感からかドライフード食べまくり。案の定もどしまくりです。もう出るものもないのにだいぶ長い間げーげーしてたから、もう一度病院行ってみようかと思いましたが、ようやく落ち着いたようです。注射したところをなめて、消毒液が気持ち悪かったのかも‥‥。笑