ネーム9でのお楽しみ

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 仕事柄、ハンコは基本的に朱肉じゃないとダメ!と教わったから、スタンプ式のヤツって使ったことがありません。赤いインクが滲んだ楷書体のそれとか見る限り、あんまり魅力的ではなかったんですが、昨今朱肉に近い色でにじみも少なく書体もお好みで‥‥というのが登場してるから、ちょっと手軽に使ってみたいような気はしてたんです。
 そもそも、朱肉だなんて言ってもいわゆる「印泥」ではないですからね。練って良い色を出すんじゃなくて補充液をたらすんですから、スタンプ式と大差ないような気も‥‥。
 そんなわけで「シャチハタ・Xスタンパー・ネーム9」買ってみました。書体はあえて古印書体にしてみました(ので別注品扱い)が、別にこれがハンコでいいんじゃね?って思います。日本中で愛されている認印‥‥なんだもの。

 手軽にって考えれば「はん蔵」でもかまわないんだけど、イマイチきれいに押せない・すぐ朱肉が無くなるような‥‥。あのメカニカルな部分がすごいんだろうけど、そこがどうもスマートじゃないと感じたりも。って使ってたことあるんですけどね。その点、ネーム印はストレートでスマートですよね。

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 なんて言ってますけど、ホントのところはネーム印がほしかったわけじゃなくて‥‥「ネーム9着せ替えパーツ」が気になったんであります。無性に「唐草模様のヤツほしいわぁ」と思ったからネーム印を買ったと‥‥。
 ネーム9の本体部分を引っこ抜いて、唐草模様のクリップホルダーに取り付けるだけというワンタッチ着せ替え。でもけっこう手間‥‥。一応キャップも取り替えられるので同じような色にしてはみましたが、黒のままでもいいかもだなぁ。ま、とにかくこんなオシャレなスタンパーになって、ネーム押しまくりです。
 で、押せば押すほど、ネーム印便利だなぁと思います。朱肉じゃないとダメ!な範囲ってどれくらいなんだろう。普通に通っちゃってるのを何度となく見てるけどなぁ‥‥。