Refillsで手帳事情急展開か

101206

 そう言えば、12月になって新しい2011年の手帳に移行しましたよって話はしてなかったですね。WEEKS・週間予定の右側方眼ページ、1マスも残らないくらいびっちり書いていたりしマス。ちょっと狭いなぁ‥‥と思いつつも、そこに収めることもまた修行と思って使ってマス。オリジナルの方も12月なのでまだ2日で1ページだから、これもあっさり書き尽くしてしまうのです。カズンに比べたらあっという間だもん。
 さぁ順調にスタート‥‥って感じで数日経過しましたが、ひょんなことからiPhone用のスケジュール管理アプリに出くわしまして、デジタルでの管理へと急展開か‥‥って気配。ここへ来て手帳事情が大幅に変わってしまうかもです。

 件のアプリは「Refills」って定番(今は鉄板か?)スケジューラ。あの頃のPalmを彷彿とさせるような使いやすさを、数年ぶりに思い出しちゃったみたいなんだなぁ。デザインというかインターフェイスっていうか、そういうのも通ずる感じで親しみやすい。
 知ってはいたんだけど、今さらという気もあって足踏みしてたんですが、レビューとか見るとかなりの評価で、ついついポチってしまった次第です。

 iPhoneの「カレンダー」はお世辞にも使いやすい・便利だなどとは言い難い。予定の複製とかToDoなどの扱いとか、月間表示や週間表示など、スケジュール管理の基本的な機能からしてお粗末この上ない。使いたくない‥‥。iPhone 登場!ってことでそのへんかなり期待してただけに、残念ながらPDAには戻れないまま現在に至っているんです。
 一番ガッカリしたのが、スケジュールなどを複製できないこと。めんどうな入力を何度も何度も繰り返す作業にすぐ嫌気が差しました。月表示をサッとスクロール‥‥できないので小さな三角アイコンをクリック。しかも予定のある日は「・」表示だけなのでいちいちその日をタップしないとわからない。まだまだキリがない‥‥。
 Refillsによって、単純にこれらの不満がどうなるかというと、スケジュールは簡単に複製できるので最小限の修正で済みます。最も不便なのが実は場所の入力なんですが、これは履歴から選択することも可能です。感動すら覚えましたね。日、週、月、いずれも左右にスクロールして前や次に移動できます。もちろん指定日への移動も簡単。月表示では小さな文字でもスケジュールなどがある程度把握できます。Retinaディスプレイのメリットですねぇ。

 文字入力がイマイチと感じていたiPhoneですが、一度入力したものをうまく利用するコツさえつかむと、このアプリは便利です。もちろん手書きには手書きなりのメリットがあるし、元来字を書くことを気にしない自分は、手書きの心地よさにすっかり満足しているっちゃいるんだけど、非効率性という点への不満が、時限爆弾のごとく自分の中でたまに爆発しては我に返るみたく繰り返しているのも事実。
 2011年の手帳を手にし、待ちきれず12月から使い始めた矢先の今、何で電子化かと不思議でもあるんですがね。WEEKSをどう使っていくかとか、電子データのバックアップのこととか、課題がないわけではないんだけど、まぁ何だかんだの経緯や理由はともかく、便利なら使っちゃえ!が自分流なので、様子を見ながらちょっと使ってみようと思います。