お城山に登ってまた考える

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 カワセミもさることながらリスにも会いたいんだよねぇ。「遇う」の方が正しいか。そんなときはお城山に限ると思って出かけました。天気も良かったし。
 自宅からだと一旦下って登ってではありますが、大雑把に言ってしまえば登っていくわけです。登りだろうが下りだろうが、お城山なんかどうってことなかったんだけど、何だか最近妙にきついっす。お城山の麓までようやく着いてゼィゼィしちゃってるオレ。ジャンパーのファスナーを開けてクールダウンしながら、ぐるぅ〜っと迂回して町民の森の方から登りました。

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 振り返ればあれはもう3カ月前の話。あちこち伐採したんだろうなって思ってはいたんですが、まだ終わってなかったです。っていうか、これほど大がかりな整備事業だとは考えてなかったなぁ‥‥。アジサイを植え付けた西側以外はかなり思い切って切り倒されていました。町民の森から登ってこちら側に戻るように歩いてくるコースも、立ち入り禁止のロープが張られていたのでした‥‥。が、作業は休みのようだったのでそっと通り抜けてしまいました。m(_ _)m

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 相変わらずてっぺんは何もない原っぱ‥‥。でも、こうして遠方を臨んで青い空と木々のシルエットを見たとき、じゃぁここに何が写っていたらいいのかって考えると、ん〜何もないさっぱりした空間でもいいのかなぁ‥‥って思ったりもするのです。
 坂を登り上げて、ジャンパーをバフバフして背中の方へ涼しい風を送り、帽子をかぶり直しスッキリしてそう思ったんです。にぎやかな公園もあれば、静かな公園があってもいいんだよなぁ。三春は決して賑やかじゃない閑かな街だから、それでいいのかも。

 結局リスには遇えなかったんですが、それどころか小鳥のさえずりも少なかったように思います。これだけの作業だものしばらくは別の所へ行ってしまったか‥‥。そういう生きものに遇えるようなお城山がいいかもだなぁ。

“お城山に登ってまた考える” への2件の返信

  1. ナイス アングル !
    いつも通っている所なのに、新鮮に見えるのは何故・・
    今朝の散歩で、このアングルの様に目線を試してみました。
    なるほどhiromaruさんはこの様な感じに~と体感しました。
    まだまだ私にはこの風景をこの様にカットできません。
    とても参考になった写真でした。

  2. papaさんいつもどうもです。
    何故かと言えば、それは他人の撮った写真だからですね。
    不思議なもんです。
    町民の森の石に青空が映って苔の緑といい感じだなぁと思ったんです。
    丸太と山は三之門のところですよと思いまして。これ三之門を入れるにはけっこう危険な場所だったりします。(^^;
    最後の写真は、そこに書いたとおりですね。青い空と白い雲とそこにある東屋や木のシルエットを、ホントはもっと広範囲に撮りたかったのですが、広角レンズ持ってないんだなぁ。ギリギリ下がって石段のところから‥‥ってとこです。
    殿様もこんな風景を見てたんでしょうかねぇ。

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