稲刈りおわる

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 何つったって1年分の主食がかかっているもんですから、特別なことがない限りは手伝いに行かなければなりません。土曜日のうちにだいたい終わったみたいな話でしたが、どうしてどうして、昨日は結局夕方までかかってしまいました。5時前ですけどね。
 天気予報はあまり芳しくなかっただけに、秋晴れの元ひととおり刈り終えることができてホッとしてます。自分はもちろん実家では特に。あとは自然乾燥させて脱穀作業を残すばかり。新米が待ち遠すぃ。

 歳を取ると身体の痛みは数日後に出てくるもんですが、さすがに田んぼの仕事ってのは即効性でありまして、今日はもう腰が痛い、階段がつらい、手先に力が入んない、上半身バキバキ、あぁのんびり休みてぇ‥‥ただそれだけ。
 自分の仕事は毎年だいたい決まっていて、刈った稲の束を「はせ」って言うヤツに掛ける作業です。束ねたあたりをむんずと2つに割るようにしてウリャァ!ってひたすら掛けていくんですが、腰の曲げ伸ばし&スクワット、脇を上げて胸の前で強く握った手首を返し、上半身を反らしてまた戻す、の繰り返し。これを何百回やったものか‥‥。
 すっかりごちそうになって帰ってくるわけですが、慣れない力仕事ですからただただ疲労困憊です。今回もまたバタンキュー。最近バタンキュー多いなぁ‥‥。

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 休んでる時、今年はやけにイナゴが多いなぁなんて話をしたんですが、目の前の草むらに目をやったらホントにいっぱいいるんですよ。例えばこの写真、50cm四方くらいの範囲だと思うんですが、見えている分だけで6匹は写っています。かなり多いっすよ。
 トンボも多いような気がしました。カマキリもいっぱいいたなぁ。昆虫全般多いのかな。これもまた天候のせいなんでしょうかね‥‥。