ゆく年度くる年度

100331

 12月31日のような押し詰まった感ではなく、1月1日のようなめでたさもないけれど、3月31日・4月1日というのも、一夜明けたらもうぜんぜん違う日になっちゃう年度越しで、それぞれたいへんな日をお過ごしのことでしょう。
 夕方仕事帰りに立ち寄ったお店で、明日からちょっと遠くの方へ勤務することとなる方にお会いしました。聴けば単身赴任となるのだそうで、これから家に帰って支度をし、明日に備えて出かけるのだとのこと。今日まで事務的な仕事に追われていましたが、明日からは管理職。何の準備もしてなくて気持ちも切り替わるのかどうか‥‥なんておっしゃっていましたが、いやいやご苦労様です。

 異動はしなくても、過ぎゆく年度の最終確認をして区切りをつけるのはたいへんなことです。その都度その都度やってはいることなんですけどね。同時進行で、やってくる新しい年度のとりあえずの準備もあるんですが、どうしても切羽詰まってこないと新しい感覚では考えられなくて、結局は年度最後の日にオタオタしてしまうのです。自分の場合。
 ゆく年度くる年度、年度越しというのはまぁたいへんなことです‥‥。

 そんな年度晦日の我が家は、娘の誕生日です。昨年も書きましたが、それぞれの仕事に追われ、サザエさんち、まる子ちゃんちみたいに家族揃って食卓を囲む機会ってのがめっきり減りました。息子もいよいよ明日から社会人となりますが、なおさらバラバラになってしまうんだろうな。
 だからせめて今日くらいは家族揃って‥‥と思うのです。思うのですが、そう簡単にはいかないんですねぇ。せいぜいケーキを食べるくらいなんだけど。
 まぁとにかく、平成21年度も終わりです。何のかんの言ってもやるっきゃない。新しい年度、新しいメンバー、新しい計画で、新しい目標に向かって前進あるのみ。明日は早朝から隣組各戸に町広報などの配達です。新組長初仕事。笑