いかにんじん

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 いや、にんじんいかかもしれません。カレーライスかライスカレーかみたいなもんかもしれません。
 暮れから正月にかけてあちこちおじゃましては各家庭のいかにんじんをごちそうになったわけですが、これほど味に違いがあるのかと驚いたんです。基本的にイカとニンジンだけだと思いますが、昆布が入る場合もありますね。生姜の味がきいていたり、甘酸っぱいものもありました。自分とこの実家もかあちゃんの実家も、これはほとんど同じ味で何となくホッとしました。

 実は我が家ではあまり食べないので作らなかったんです。作らないから食べない? 野菜が嫌いだったので、ばあちゃんに「これも食え」なんて言われるのがイヤでした。スルメがほんの少ししか入ってなくて、それでなくても嫌いなのにほとんど生のニンジンばっかなんだもん。だからわざわざ食卓に並べてもらう必要はなかったんです。
 ただこういう歳になってきますとね、不思議とほしくなってくるんですよ。年末年始のそんなことを思い出して、じゃぁ自分で作ってみましょうというわけです。
 醤油とめんつゆと酒だけでしたが、ほとんど同じ味になったと思います。ただ、自分的に微妙に何か足りないような気がして、酢をほんの少し加えてみましたところ、ん〜これがオレの味かも知れないなぁと思ったりしています。

“いかにんじん” への6件の返信

  1. こんばんは。
    我が家ではここ数年は私が作っています。
    私の場合、人参とスルメ、昆布は短冊切りにしています。
    漬けダレは、醤油1、日本酒1、水1位でしょうか。
    これに鷹の爪を多めに入れますので、辛いのが我が家の味でしょうか。
    ただ最近は歳のせいでしょうか、あまり固いのはちょっと困るので、今年の2度目に作ったものはごく普通に材料を細切りにしてみました。
    あと、塩辛も私が作るのですが、この冬はまだ作っていないなぁ。

  2. 自分は思いつき的にやるんですが、kantoshiさんマメですなぁ。
    で、昆布は短冊切りで、なるほどなるほど。
    それと鷹の爪。今回は入れなかったんですが、やっぱ入れた方がうまいような
    気はするんだなぁ。たぶん両実家では入れてないと思います。次は入れてみっか。
    あれですかね、スルメはやっぱりでっかいところから切りますか?
    このあたりが年齢にも影響を及ぼしそうなところでもあるので、
    めんどうだし、切ってあるヤツを買ってきてしまいました‥‥。楽でいいです。(^^ゞ

  3. 短冊切りにするのは昆布だけではなく、人参もスルメもです。
    スルメはでっかいところから切りますかって意味は、いわゆる耳の方ではなく、足の付根の方からということですか?
    そうなりますよね。
    そして余った耳のや足は焼いて酒のツマミにしてしまうと言う事ですよね。
    何か小さい頃に親父が年末にやっていたことと同じことをしていますわ。

  4. 今年 父が この いかにんじんに 生姜を千切りにして入れていました。
    初めての試みだけど~と胸を張って言うだけあって、美味しかったです。
    報告まで。

  5. > スルメはでっかいところから切りますかって意味は‥‥
    書いた自分もヘンだなぁと思ったんですが、
    要するにでっかいままのスルメから正しく細く美しく切るのかなぁ‥‥ってことです。
    でも短冊状ならそんなに疲れないかな? 1ミリくらいに切るのはたいへんですよね。
    昔ばあちゃんが切ってるのを見てそう思ったんです。あれ、かあちゃんだっけ?
    じいちゃんが切ってたような記憶も‥‥。
    でまぁ、今はちゃんと切ってあるのが売られているので助かるなぁと。
    ちょっと前までは、年末に「団結スルメ」ってのを買ったもんでして、これが肉厚で
    いいスルメだったんだよなぁ。

  6. はぁ‥‥やっぱり生姜もありなんだねぇ。
    これは改めてちょっと試してみなくちゃだなぁ。
    それにしても、kantoshiさんとこもpapaさんとこも、とうちゃんが作るんですね。
    いかにんじんは男の料理か‥‥。
    まぁ料理ってほどではないけど、男でも手軽にできる酒の肴なんだろうなぁ。
    自分もそういう感覚で作るわけですが‥‥。それはkantoshiさんも同じかな。

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