「論語」の読み方を読む

091022

 論語が静かなブームなのだそうですね。読書しないオレ‥‥なのについふらっと買ってしまいました。まだ「1Q84」読んでなかったりするんですが。
 小説のように前から順に読み進めなければならないものは苦手なんだと気づきました。一話完結なエッセイとかこうしたどこから読んでもいい本は、ページを気軽にめくることができていいです。小説だとそうはいかないのが苦しくて苦しくて‥‥。(笑)

 そうは言っても、一応順序よく読み進めるのですが、論語と言えばまずこれです。

  子曰く、学びて時にこれを習う。また悦ばしからずや。
  朋遠方より来たるあり。また楽しからずや。
  人知らずして慍らず。また君子ならずや。

 日々勉強でありますが、それを活かさなくちゃなりませんね。実践あるのみなんだよなぁって思います。趣味でも何でも、それを活かすチャンスって意外にあるもんで、そこから高まっていく愉しみっていいもんですね。
 インターネットの普及に伴ってホームページやブログでいろんな情報を発信できるようになりました。遠い近いに関わらずたくさんの方々と交流することも可能になり、相互に楽しい関係もできるようになりました。ネットワークコミュニケーションってヤツでしょうか。毎日たくさんの方々においでいただき感謝に堪えません。
 しかしマイペース。ブログはさておき、仕事とか、ヘタすると自分ばかりが必死こいてるようにも思えちゃったりするんですよねぇ。まぁそこがながながでぎねぇんだなぁ(by 相田みつを)って感じでありまして。

 人生も50年近くやってくると、孔子じゃなくてもいろんな処世術を身につけるものでございます。「サラリーマン川柳」もそれかな。流行りの言葉なら「エチカ」でしょうか。あぁこれは「エチケット」に通ずる言葉なんでしょうか。
 論語なんて「だから何?」なんて思っていたものですが、改めて解説を見ながら読んでみると、そうそうそのとおりと共感することばかり。1日1論語。どこから読んでもかまわない。気楽に親しんでみようかなと。