小さな栗の木の下で

090915

 職場敷地、東の端っこに栗の木がある。さほど大きくはないけれど、今年も見事なほどたわわに実っている。丹波栗のようなでっかさではないが、かと言って小さいわけでもなく、ちょうどいいサイズの立派な栗なのだ。が、栗の実を穫って食べるわけでもないもんだから、誰か気づいた人は適当に栗拾いをしていくようである。
 それにしても、ものすごい量のイガが落ちていると聞いたので行ってみると、なるほどビックリするくらいの量だった。もちろん中の栗はほとんどなくなっていたから、今日はどこかできっと栗ごはんでも食べているんだろう。おすそ分けに期待したい。でも好んで食べるほどではないんだなぁ。
 これほど落ちちゃっても青いイガはまだたくさん枝に付いていて、もうしばらくは栗拾いできるようだ。できることなら、栗を穫った後のイガは木の下にそのままにしておくんじゃなくて、どっか片隅にまとめておいていただけたらありがたい。

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