揮毫

060622

 某所での話。知り合いの方が預かってきた伝票に「‥‥揮毫料」と書いてあった。窓口の方がそれを入力しないと進まないのだが、それが読めないために進まないのだ。呼び出されたその知り合いの方が尋ねられているのだがやはりわからなくて、さぁhiromaruさん何て読むの?と尋ねられた。「きごう‥‥だと思いますが‥‥」自信がなくて、とりあえずケータイで変換してみたがさっぱり出てこない。自信喪失して「いや違うかもしれません‥‥」とうやむやにするしかなかった。
 電子辞書を携帯しないとダメだと思った。ケータイに電子辞書機能が登載されればいいと思った。っていうか、他人のことはともかく自分自身が国語力を高めなあかんと思った‥‥。本を読まなくなって久しい。語彙が微妙に減ってきているような気もする‥‥。

“揮毫” への4件の返信

  1. ・・う・・ん・・・国語力というか、読めても書けない漢字多すぎです^^;

  2. 国語力の低下というか、語彙の乏しさを私も日々痛感してます…。でも、いつも文章をこんなにも豊かに表現していらっしゃるhiromaruさんでさえ感じていることなのだから、私なんか日々精進しなくては…と思います。
    さて、私も読めませんでした…というか、初めてお目にかかった言葉でした。(^^;)で、気になって調べてみたら、やっぱり「きごう」です。さすがhiromaruさんだな~と、またまた感心。パソコンの辞書には負けてないですよ!!
    最近の(売れる?)本は、難しい言葉は使わずに、多くの層の人が読めるようにしているものが多いように思います。作者自身も知っていて使わないのか、敢えて使わないのかは分かりませんが…。まあ、大体の人は自分の生活の糧に執筆をしているのでしょうから、そうならざるを得ないのかもしれないでしょうね。
    だって、私なんか、今日は純文学を読むぞ!と、しっかりと襟を正して読まないと、言葉への違和感に耐えられずにリタイヤしてしまうことが多いですもの…ほほっ(^^;)日常使わないけど、残っていく(残していく?)言葉はこれから益々増えていくのだろうな…と思います。大変勉強になりました。

  3. 僕も字は自信ないなぁ。元来ないうえに、最近は全てパソコンだから、そりゃもう、ひどいもんです。
    ところで、リンク貼らせて頂いてよろしいでしょうか?よろしくお願いします。

  4. こうらんさん> 確かに読めても書けません。これは明らかにコンピュータの影響ですね。点や画、部首などで判断しているのではなくて、形というかこんな感じ‥‥と判断して読んでるだけですからね。(ここちょっと笑うとこ)
    おおわださん> お褒めに預かりたいへん光栄でございます。ちょっぴりこっぱずかしいであります。漢字の持つ意味って微妙なニュアンスとかありますから、あえてひらがなで書くということもありますよね。漢字がわからなかったのかわざとひらがななのか、そこらへんの行間を読むことができるようだと読書も楽しいんでしょうな。
    先生くん> リンク、おっけーですよ。ではこちらも‥‥。

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