会員のみなさまにおかれましては、臨時休業、新型コロナウイルス感染予防対応、そして在宅勤務などを経て、3.11の震災以来の経験したことのないこのような状況においての勤務等お疲れ様です。
気がつけば早いもので6月が終わり7月を迎えました。4月にメール配信による紙面上の総会を開催し、無事承認され、今年度のスタートを切る準備が整いました。
これまでの地区事務研の歴史を踏まえ、若輩者の私が前会長さんからのバトンをきちんと引き継いでいけるか不安が残りますが、何卒、今年度一年よろしくお願い致します。
今後の活動につきましては、現在、事務局、役員と研修会開催に向けて協議中です。
これまでどおり、研修・研究の根幹をなす、
「夢をかたちにステップアップ総合プラン
(田村地区公立小中学校事務研究会 活動推進総合計画)」
を基本として、堅実な研究、取り組み、研修活動をみなさんと着実に時には変化をつけて推進していければと思います。
私ごとの近況ですが、子どもたちが休業期間中であった時期でも仕事が減ることもなく、かえって仕事は増えていたように思えました。
このような状況下では、人と人とを繋ぐ仕事とはこういう時こそ大切だと感じつつも何もできないというのが正直なところでした。
唯一、三春町で購入して頂いたデジタル教科書を授業で活用して貰えるように、教務の先生と授業の支援を少し行ったことでしょうか。みなさんはどのように過ごされましたでしょうか。
コロナ騒ぎの渦中でも以前と同じように出来たこと、出来なかったこと、工夫したことなどを語り合いながら、研修会を再開させたいと思います。
どんなこともあきらめないで、無理のない範囲で少しずつ、未来に向かって出来るところから進めていきましょう。
今後とも本会の活動にご支援とご協力をいただきますようお願いいたします。
会長 伊藤哲也