研修カリキュラム(2) 学校徴収金の現状と課題

研修カリキュラム(2) 学校徴収金の現状と課題

 遅くなりましたが、12月2日実施のカリキュラム研修会について報告します。

研修領域:財務
研修項目:徴収金
研修テーマ:学校徴収金の現状と課題
事例報告:三春小 伊藤、 船引小 鹿又、 小野中 柳沼

 今年度、JAの口座振替システムの変更があったが、複数の金融機関での取り扱いをしている学校や現金集金の学校、別のシステムを導入した学校の工夫など、業務改善についての事例を伺い、また情報交換を行い、これからの集金事務に広く対応できるようにする。

<感想から>
〇学校ごとやり方が違うことが異動時の負担となっているため、
 統一する必要があると感じた。
〇有料ソフトやサービスについては、負担が減るのであれば
 公費による導入を要望していくことも必要だろう。

 手数料(硬貨枚数等)の関係もあり、現金の取扱いが一層難しくなっていくのは確実である。どのような方法があり、どのようなやり方が良いのか、今後更に学んでいかなければならない。
 口座振替システムの改善と自治体による公会計化、給食費の公費化や、評価に関わる教材費の公費負担など、取り組むべき課題はたくさんあると感じた。

 なお、研修会に先立ち、コロナ禍で対応が遅れていた令和元年度末県事務研の伝達表彰と、令和3年度永年勤続表彰者の紹介等が行われました。

 [遠藤]

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