ほぼ日手帳 weeks MEGA

 11月1日の発売日、速攻ポチった「ほぼ日手帳 weeks MEGA」が昨日到着しました。
 来年は久しぶりに使ってみようと思っていた weeksに、メモページ大幅増量の新バージョンが登場するというのでどんなものかと待っていたわけですが‥‥。

 が、待っててどうなるものでもないし、どうせ買うに決まってるし。ちょっと迷っていたのはどの色にしようかと、そこだけだったんです。ブルーかグリーンか‥‥でも結局は最初にビビビだった黄色になりました。

 黄色い 2018 weeks MEGA、これは ロフト創業30周年記念で作られた限定バージョンなロフトイエロー。ほぼ日ストアでは取り扱っていません。
 正直、ロフト30年に特別な想いがあるわけではなくて、「限定」に心揺らいだわけでもなくて、イエローが気に入っただけ。他のカラーバリエーションと比較してイエローが良かっただけ。もちろん「金運アップ」の意図は否定しませんし、もともと黄色が好き。ただそれだけ。(^^;
 お気に入り・2015年のイエローと比較してみましたが、それよりは若干くすんでいます。が、この写真ほどの差はないかな。光の関係でも違いますからね。

 weeksは、最初の2011年版の時にお試し感覚で使ったのがはじまり。2012、2015年にも使いましたが、ん〜なかなか連続していかなかったんだなぁ。
 お試し感覚とは言っても、初登場の2011年版はガチで使いました。それまではマンスリー(と、ほぼ日デイリー)が多かったんですが、このウィークリー、このサイズ感が見事にハマったんだよねぇ。
 写真左側が2018年、右が2012年なんだけど、約1年半使ってきたところでそのスペースに限界を感じてモレスキンのウィークリーに移行したんです。
 モレスキンになっても、基本的な使い方は変えませんでした。が、時期的にちょうど18カ月ダイアリー発売の頃で、少し長く使ってみようかななんて思ったものだからそれにしてみたんです。が、やはり仕事柄、いや生活全般考えてみても、1年のサイクルというものに合わせていかないと厳しいものがありますね。このあたりでステップが乱れてしまったんだなぁ。

 一般的なダイアリーとは別に、健康管理みたいな感じで記録するノートも使うようになって、2015年はそれ用に weeks を使いました。
 これも結局同じなのです。びっちり書くんです。公使でダイアリーを分けている的な使い方もしていたんですが、グダグダ的なことはこっちにならざるを得なくてねぇ‥‥。そんなにグダグダな状況だったわけではないんですけどね。ただ当時仕事はまだまだ自分のペースがつかめてなくて。

 それで、日々のグダグダを手帳後半部分のノートに書くことにしたんです。初めの頃はね、見開きで10日分くらいと思っていたんですよ。ページ数が限られていたから。でも、やがて1週間、5日間くらいで埋まってしまう。2日・3日ということも少なくなくなってきました。

 結局、だいたい半年、6月15日でノートを使い果たしてしまいました‥‥。
 仕方がないから、以前買っておいたほぼ日のメモ帳みたいなヤツに、何ごともなかったように同じペースで書いていきました。が、2カ月で使い果たす‥‥。

 そこで、完全プライベート版ノートというのも当時はあって、これがその割には使われてなかったものだから、グダグダ専用にしました。(^^;
 メモ帳の分はミシン目があったので切り取ってこちらに貼り付け、8月中旬からこちらに書き続けていったと。
 仕事用のノートも、いろいろ書き込むから大きいのがよくて、モレスキンのウィークリー・XLサイズに移行して現在に至っています。健康管理は同じくモレスキンのウィークリー・Lサイズ。基本この2冊でグダグダも分散させながら使っています。

 そうして使っているのが現状ですが、あれもこれも、ホントに書いておく必要ありますか? けっこうな時間をかけてまで書いておく必要ありますか? という疑問を感じるようになってきたのであります。老いてきた証拠。
 書いてあれば、あとで見たとき・読んだときにいろいろ感慨深いものがそりゃぁありますよ。ありますけど、ほとんど読まない。だからって不要だとは思わないんですが、例えば量を削減していく、文字数を減らすだけでもいいじゃないかと。文章を短くする。単語を並べておくだけだって意外に思い出すもん。
 これまでも自分なりに課題視してそのあたりは改善しようって思ってはいたんだけどねぇ。このブログも同じだけど‥‥。歳も歳だしさ。

 手帳に戻ります。全体の厚み比較です。
 しおり紐の上側がノート分になるようにして撮りました。68ページだったノートが、約3倍の212ページになりました。
 下側がダイアリー分。右側・2015年版の方が厚いように見えますがそれは使用済みだからです。そういうのも踏まえて見ていただければと思いますが、それにしても思っていたほどの厚みではないように感じます。不思議。

 裏表紙だけはさむ方法でパスポートカバーをつけてみました。2012年版をはさんだまましまっておいたカバーですが、若干口が開いたような状態ですね。やっぱりこういう厚みを想定してはいなかったんだろうなぁと思いました。
 が、これは午前中つけた直後。夕方にはもうしっとりと馴染んできた感じ、ほぼパタンとなってきました。自分とこでは全く問題ないです。
 ※2012年版のカバーです。

 そして試しに、ペンフックにボールペンを差してみました。スタイルフィット3色マイスターです。やや細身。
 さすがにキツキツの感もありましたが、これもね、改めて差してみると写真の様子とはずいぶん違いますね。たぶん使っているうちに馴染んでくるだろうと思います。

 とまぁそんなところで。
 実を言うと、2018年の手帳はどうしようかとまだ悩んでいるんです。たぶんこれから発売される5年手帳も買うでしょう。モレスキンのウィークリー・Lサイズもなかなか捨てがたいんです。

 分散していたあれこれが集約できればなぁという思いはあるんです。もうね、この歳になってムキになって仕事のことを記録してもなぁとか、日々の生活だってもっと要領よくまとめたらいいじゃないかとか、とにかくそんなことに時間取ってる場合じゃないぞとも思うんです。

 おとなはこども以上にたのしい。

 手帳の最後にこんな言葉が書いてあってハッとさせられました。手帳なんてどう使ったっていいんだけど、自分は‥‥やっぱりどんどんムキになって使ってきました。性格だから別に苦ではなかったけれど、書くことを楽しむための手帳というよりは、肩の力を抜いて、楽しみを書くための手帳にして、整理してシンプルにしていった方が、この先の生活が楽しくなっていくような気もするんだな。
 今さらですけど、人生楽しまなくちゃと。
 子育ての区切りがついたわけだし、次は孫育てになっていくんでしょう。仕事だってもうここまで来たんだから、ラストスパートじゃなくてウィニングランみたいなつもりでいいんじゃねぇかなぁ。大きな転機なのかもしれない。
 そんなタイミングだからこそ、手帳やノートを大きく見直して、使い方もちょっと変えていこうと思っているところなんです。